鳴尾浜計造-Blog

浜中、関本、福原らを要員としたトレード

秋季キャンプも主力の故障者を除き、来季１軍定着が期待できる若手のみを連れて行く。ただし福原、安藤らのベテランでも今季ふがいなかった選手で動ける者は参加させ、鍛え上げることを明言した。

安芸での秋季キャンプは全員参加の原則を撤廃し、期待の若手を、少数精鋭で一気に鍛え上げる。

ヘッドコーチ制を撤廃した今季、チームは混乱に陥った。会議で翌日のスタメンを決めながら、一夜明ければ、担当コーチが知らない間に白紙に戻されることがあり、それが士気の低下となり、Ｖ逸の要因となった序盤の低迷につながった。

コーチも含めチーム全体を掌握する役割も課されており、５年目岡田阪神の目玉ポストでもある。

今季限りで退団した正田耕三打撃コーチ（４５）の後任には、昨年限りで現役を引退した片岡篤史氏（３８）＝野球評論家＝を招へいする方向で一本化した。

正田耕三コーチが退団した打撃部門には、若手ＯＢの片岡篤史氏（３８＝野球評論家）を最有力候補として人選を急ぐ。

真弓明信氏（５４＝野球評論家）の招へいは見送られた。

一方で、退任した正田前１軍打撃コーチの後任は、すでに明らかになっているように、ＯＢの片岡篤史氏（３８）、八木裕氏（４２）を軸に最終調整を行っている。