鳴尾浜計造-Blog

人的補償の見通しはどうですか。

　阪神の選手について深い調査を進めている。２５日までにはリストがくる予定。現在はお互いに腹の探り合いの段階だ。慎重に進める方針で、決まるのは年明けだろう。ただ、今岡誠内野手のような主力をプロテクトのリストから外してきたら、高額年俸であっても取りにいく気はある。

南社長は外国人補強が終了したことを明言し、来季は野手１人、投手３人の４人体制で臨む。

★金の卵探しは続ける
　南球団社長は支配下登録選手での外国人補強終了を明かした。「（アッチソンは）コントロールがよくてピッチングを知っている。先発経験は少ないが、タイプとして大丈夫でしょう。以前からリストアップしていて今回、縁があった。５人目の助っ人として、４人の代わりにファームで抱える選手は獲りません」。今後は育成枠での獲得を視野に、金の卵探しを継続する。

この日で来季の外国人補強は完了。今後は育成枠での外国人育成も視野に入れる。

阪神宮崎オーナーは検討していた育成枠での外国人獲得を見送る方針を明かした。「じっくり育成する枠を作るなら日本人。外国人のアイデアはない」

　ウインターリーグには、知人のつてで１０月のキャンプから参加。メジャーリーガーも多く参加する「結果を出さなければならない世界」で生き残り、所属チームからは１月のプレーオフにも戻ってほしいと要請されたという。「そう言われたことはいいことだし、自信になる。ウインターリーグには戻りたい。今は野球をさせてもらっている。そのことだけ」と話した。